花の妖精(1・2・3号車)

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彼らを景色に例えてみたり、似合う洋服を考えてみたり。

だけど、日常生活でも馴染み深い「花」に例えたことって、今の今までなかったな。と、思い立ったので、それぞれのイメージカラーが主流の花で簡単に例えてみました。「捧げる」のほうがしっくりくるかもしれないです。

 

 

1.コーイチくん(お父さん担当)

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‘‘ サンシモン ’’

学名 Aeonium arboreum cv.Atropurpureum
科・属名 ベンケイソウ科・アエオニウム属
英名 Purple crest aeonium
原産地 地中海西部 モロッコ

花言葉

・永遠

・いい予感

・先取り

まず、黒くて美しい花。これって、自然界で力強く育つものではないので、パッと見つからないんですよね。やっと見た目が美しいものを見つけても、花言葉が悲観的だったり。

ただ、愛にまつわる花言葉がほとんどを占めていて、その艶っぽさみたいなものが、コーイチくんのようだな。というのは、強く思いました。頭を捻っているうちに、この、一筋縄ではいかないところがコーイチくんっぽいな。とも。

前置きが長くなりましたが、コーイチくんに捧げたいのは、サンシモンという花です。厳密には葉なのですが、シックで大人な風貌が妙にしっくりきたので、こちらを選びました。この花の和名である「黒法師」。ここにも、ぴんっとくるものがありましたね。

そしてなにより、サンシモンの「黒く光る肉厚の葉っぱ」を際立たせるために必要不可欠なものが「太陽の光」というところも、決め手のひとつでした。

花言葉に関しては「永遠」という言葉が持つロマンチックさと「いい予感」の小気味良さが、彼の飄々とした身のこなしに、ぴったりのような気がします。

重要なのが、サンシモンは「水を与え過ぎることによって枯らしてしまう」このパターンが非常に多い植物というところです。ここが、道理で動かせないコーイチくんらしい。寒さにも弱く、季節によって育てる環境を変えなければならない気難しさもあります。

ポピュラーな観葉植物なので、興味がある方は育ててみてください。

 

 

2.カイくん(神秘担当)

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‘‘ ネモフィラ ’’

学名 Nemophila menziesii
科・属名 ムラサキ科(ハゼリソウ科)ネモフィラ
英名 Baby blue eyes Five spot
原産地 北アメリカ

花言葉

・華麗なる成功

・荘厳

愛国心

・他人思い

・清々しい心

・あなたを許す

青は青でも、淡い瑠璃色の花びらがカイくんの爽やかな風貌とリンクするな。と思ったので、この花を選びました。

花言葉は、言うまでもなく彼にぴったりですよね。他人思いでよく気がつくところ、描いたビジョンを叶えられるバイタリティ、自らを美しく着飾って高めることのできる気高さ。どれも彼にふさわしい。

ネモフィラは繁殖力があって、強い日差しがなくとも丈夫にすくすくと育つのが特徴なので、この花はとても育てやすいんです。なんというか、そういう手のかからないところも、カイくんのようで。内面の親しみやすさと、外見の風格。まさにといった感じです。

写真は一輪ですが、ネモフィラは大群が絶景なので、ぜひ検索をかけてみてください。個人的にオススメです。

 

  

3.リョウガ(ガリガリ担当)

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‘‘ ストレプトカーパス ’’

学名 Streptocarpus

科・属名 イワタバコ科・ストレプトカルペラ亜属
別名 ストレプトカルプス
原産地 アフリカ マダガスカル 熱帯アジア

花言葉

・真実

・このささやきに耳を傾けて

・信頼に応える

・主張

・清純な愛

花茎の部分が細くて華奢なところが、ほっそり痩身なリョウガくんのようです。

花言葉だって、とても彼らしい。「信頼に応える」は、リョウガくんが周りから寄せられている信頼の根源、その理由のような言葉だな。というように感じました。

真実や清純というのも、隠したがる真摯な一面にぴったりです。

「このささやきに耳を傾けて」という言い回しから感じられる柔らかい主張も、また、とてもらしい。

 

そして、ストレプトカーパスは、直射日光に弱く、育てるのが比較的むずかしい花なんですね。くわえて暑さにも多湿にも弱いので、美しい風貌そのままに繊細。環境や物音に敏感なリョウガくんのようです。

ちなみに、この花の名前にも少々リンクするところがありまして、この、ストレプトカーパスの「ストレプト」。ギリシア語で「捻れた」を意味するんです。どうでしょうか。素直じゃない感じが、ちょっとリンクしますね。

この花の紫は、たくさん種類があるので育ててみると出た色に愛着が湧くかもしれません。

 

自由に書いてみたんですけど、案外すらすら出てきました。残りの4人も固まっているので、追い追い書いていきたいと思います。